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  <title>所長ブログ</title>
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  <title>所長ブログ</title>
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 <title>消費税増税をめぐる報道いろいろ  :: 所長ブログ</title>
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 <description>プロ野球がセ・パ同時開幕し、ゴルフも女子に続き男子もようやくスタート。昨年は震災直後のあわただしい中での開幕で、プロ野球も色々ごたごたしていたことを思い出します。また今年はロンドンオリンピックに向けて選考会が繰り広げられていて、随分とスポー...</description>
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 <pubDate>Mon, 16 Apr 2012 17:05:48 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>プロ野球がセ・パ同時開幕し、ゴルフも女子に続き男子もようやくスタート。昨年は震災直後のあわただしい中での開幕で、プロ野球も色々ごたごたしていたことを思い出します。また今年はロンドンオリンピックに向けて選考会が繰り広げられていて、随分とスポーツ界がにぎやかになってきました。なんだか気持ちがうきうきしてきます。</p>
さてスポーツの話題とは全く違うのですが、先日、日本共産党が主催する「経済問題講演・懇談会」が浦和で行われたので参加して、小池晃政策委員長の話を聞いてきました。
<p>小池さんは、2月に日本共産党から発表された「社会保障充実、財政危機打開の提言」を作成した際の責任者ということです。「社会保障を充実するためには消費税増税やむなし」と主張する政府やマスコミの論調の問題点を漫談風に分かりやすく説明しながら、消費税増税に代わる日本共産党の対案を「提言」にそって解説されていました。</p>
最近の各種世論調査を見ると、民主党政権だけでなく圧倒的なマスコミが「消費税増税やむなし」のキャンペーンを張りながらも、それでも50％超が増税に反対するという調査結果が示されています。
<p>小池さんの話の中で、そうした世論の下、マスコミにおいてさえ社説では「消費税を増税するしかない」という主張をしている一方で、新聞紙面にある記事の中では「今の経済情勢で消費税を増税することに危惧する」といった記事を掲載する状況が多々あるということでした。</p>
日経新聞（4/8）を読んでいると、こんな記事がありました。「けいざい解読」というコラム記事ですが、「日本のデフレ、長期化の原因は」「雇用維持で賃金抑制圧力」というものです。「日本のデフレはしつこい。もはや10年越しの現象である。」「その底流にあるのは慢性的な需要不足だ。」「こんな低温状態がおよそ20年も続いている国は見当たらない。」「日本の企業が雇用を守るため、賃下げで不況に対処してきたのは間違いない。」「賃金の低下がデフレに重要な役割を演じたという論拠の一つになり得る。」そして最後に「デフレの主因を特定するのは何年たっても困難だろう。だが金融緩和に頼るだけでなく、賃金の底上げを含めた成長戦略も必要なのは明らかだ。脱デフレは政府・日銀の共同作業であることを忘れてはならない。」と締めています。

<p>直接的に消費税の問題を論じているわけではないですが、日経新聞の記事として労働者の賃金が下がり可処分所得が減ってきていることが、今日のデフレ不況を長期化させている原因の一つとして、本来の「成長戦略」となる賃上げの必要を言っているのは面白い。</p>
消費税の税率アップは、まさにこの最終消費者である労働者の可処分所得を下げるものに他ならないものです。あたり前の事ですが5％の消費税率アップは、その分の可処分所得が減少することを意味します。

<p>また朝日新聞（4/12）の「教えて！消費税　所得税はお金持ちを優遇？」という記事では、もっとストレートな指摘がされています。「消費税、法人税と並んで『基幹三税』と言われる所得税をみると、政府の増税路線の『ゆがみ』が見える。」「この30年ほどはお金持ちの税負担が軽くなるような減税が繰り返されてきた。」「税負担率は、所得が1億円までは上がっていくが、1億円を超えると下がる。」「消費税は、低所得者ほど負担感が強い『逆進性』がある。この消費税を上げる前に、まず高所得者の所得増税を進めなければ、税の不公平感は高まるばかりだ。」</p>
今回の共産党の「提言」の中に、1997年に消費税率が3％から5％にアップした際の税収の推移として、財務省と総務省の統計資料にもとづく1996年と2010年を比較したグラフがあります。それをみると1996年に90.3兆円あった税収が2010年には76.2兆円に減少しています。しかし税収の内訳を見ると、消費税が7.6兆円から12.7兆円と、まさに3％が5％に増えた割合で増加している一方で、法人三税は23.3兆円が14.8兆円に、所得税・住民税は28兆円が24.5兆円にそれぞれ減少しています。

<p>確かに消費税が安定的な財源として、税率アップ分の増収になっていることが分かりますが、法人税等の減税で税収総額としては減少していることを見ると、多くの中小零細企業が実態として赤字である状況を鑑みるに、まさに大企業や大資産家の減税による巨額の税収減、消費税による置き換えという構図が明白になっています。</p>
今回の「社会保障と税の一体改革」にある消費税の5％増税分は13.5兆円になるということですが、国会での政府答弁によると、そのうち社会保障にまわる分は、実は1％分の2.7兆円ということで、残りの4兆円は既存の社会保障の財源が消費税に置き換わるということです。要するに今回も法人税でまかなわれていた財源が消費税に置き換わり、その分は法人税減税を行い大企業に留保するという図式のようです。

<p>しかも「充実」されるはずの社会保障は、年金の給付減、子ども手当の削減、医療費の負担増、介護利用料の負担増、更に年金の支給開始年齢の引き上げ等々、「社会保障の充実」とは全く正反対のメニューが目白押しです。</p>
消費税率を5％アップするという法案に野田首相は「政治生命をかける」と言っています。民主党、自民党、みんなの党をはじめ、多くの政党は基本的には消費税増税に賛成です。今は次の解散総選挙を意識して様々な政党が「消費税増税反対」についてもそれぞれの主張を展開していますが、その中にあって具体的な財源論を含めた根本的な対案を示しているのは日本共産党だけのようです。

<p>小池さんは、消費税を増税するなら国会議員の定数も削減するべきという論調に対して、みのもんた氏のテレビ番組に出演し、削減数について聞かれた際に「450人」と答えたそうです。驚いたみのさんに「政党助成金を全廃すれば、すぐに国会議員450人削減に匹敵する財源がでてくる」と説明して大いに共感を得たと言う話をされていました。そういう意味では、本当に「事業仕分け」が相手に出来なかったところにも「簡単に解決できる」沢山の「ムダ」があることが分かります。</p>
本当に日本の経済を元気にするには、また少子高齢化社会を支える社会保障の財源として消費税を倍増するしかないのか、まさに今、日本の経済や社会保障の将来を左右する重大な岐路にあるのだろうと思います。23年前、消費税を導入した時に「小さく生んで大きく育てる」ということが言われていました。

<p>消費税は、物やサービスの提供時に価格に上乗せできなくても、課税事業者は消費税を受け取っている（含まれている）ものとして計算されてしまいます。元請との力関係や市場における大手との競争の中で、消費税を価格に転嫁できない事例はそれこそ数え切れません。それは本来、消費税という税を課税する前提が成立していないにもかかわらず課税が強行されると言う意味で、まさに「酷税」といわなければならないもので、決して「大きく育てて」行ってはいけないものではないかと思います。</p>
中小企業の税や経営にかかわるものとして、今ほど私たちが政治の動向に敏感にならなければならない時はないのではないかと思います。税制における民主主義とは何なのか、事務所の中でも大いに学習し議論していければと思っています。]]>
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 <title>つばさ共同作業所を見学  :: 所長ブログ</title>
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 <description>3月30日、第一経営の役員全員で社会福祉法人鴻沼福祉会の「つばさ共同作業所」の見学に行ってきました。この間、第一経営では障害者雇用というテーマに真剣に取り組もうという問題意識を持ち、「シリウス2020」という中長期ビジョンの中でも、障害者雇...</description>
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 <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 20:16:16 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>3月30日、第一経営の役員全員で社会福祉法人鴻沼福祉会の「つばさ共同作業所」の見学に行ってきました。</p>
この間、第一経営では障害者雇用というテーマに真剣に取り組もうという問題意識を持ち、「シリウス2020」という中長期ビジョンの中でも、障害者雇用についての宣言をしてきました。しかしながら「いざ具体的に」というレベルでみると、所内全体での合意づくりにどう取り組んだらいいのか、このテーマにどのようにアプローチしていったらよいのか全くの手探りでした。

<p>役員の中で「日本でいちばん大切にしたい会社」（あさ出版）に紹介されている企業の見学に行ったり、経営者の話を聞いたりして、徐々に認識を深めてきてはいるものの、私自身、受入準備をどこまですれば大丈夫なのか、お互いにつらい思いをしてしまうことになるのではないか、といった不安が先行していました。</p>
3月に行った役員会議の中では「来年度から障害者を雇用するという前提で考えていかないと、いつまで経っても具体的に前に進まないのではないか」という議論がされました。経営の姿勢の問題として方向性を明確にすること、全国でも県内でも多くの障害者雇用の事例があるわけで、そこに学びながら実践する事になんら躊躇する必要はないのではないか、という結論です。

<p>まず経営の役員たちが障害者雇用に確信がもてるかどうか現場を見て、話を聞いてみよう、ということです。見学の主旨を障害者雇用というテーマに絞っていることを伝えて当日を迎えました。</p>
つばさ共同作業所の案内をみると、こんな風に紹介されています。「つばさ共同作業所は、知的障害のある仲間たちが働く作業所です。どんな障害があっても、仕事をする喜び、楽しさを感じられることを大切に、毎日一生懸命仕事に励んでいます。これからも地域のみなさまとともに歩んでいきたいと思います。」

<p>最初は「いもたま班」」の見学です。ジャガイモやタマネギなでの青果を袋づめして販売先へ卸す作業場です。皆さんが行っているのは、箱に入ったジャガイモをビニール袋に小分けして重さを量って口を閉じる、更に見栄えを良くするために閉じた口からはみ出た部分を切りそろえるといった作業です。</p>
とにかく第一印象は“明るい雰囲気”ということです。20数名が実に生き生きと、しかもテキパキと作業をこなしています。10年以上もこの仕事に係わっている超ベテランもいるということです。そんな話の中、空き箱が飛んできます。でも「以前は作業台の向こうから投げていたのが、今はここまで（空き箱を積上げる場所まで）持って来てからに変わったんですよ」と所長の大野さんが楽しそうに話してくれました。


続いて「とうふ屋　一豆（いちず）」の見学。白衣を着た障害のある仲間たちがここでも真剣な表情で働いています。とうふハンバーグを試食させていただきましたが、からっと揚がったハンバーグは、なんとも素朴な味でとても美味しいものでした。
<p>一豆のとうふは、飲食店やスーパーに卸すだけでなく、近隣地域をリヤカーで「トーフー」のラッパを流しながら引き売りで販売して回っています。出かけていく時は皆で気合を入れあって出かけていきましたが、これまたなんとも楽しそうです。</p>
見学のあと所長の大野博司さんから「就労の場の実践から」、そして常務理事の斎藤なを子さんからは「障害者雇用をすすめるために〜当事者視点から」というテーマでお話をしていただきました。

<p>大野さんの話にあった、障害者が働く場での支援として「仕事の目標や見通しを明確にすること。仕事を細分化するなど役割を明確にした上で協働での作業場面をつくり出していくこと。社会との接点を意識すること。所得保障をすすめていくこと。」という視点は、健常者であっても全く同じことが言えるものではないかという気がしました。</p>
また斎藤さんのお話で、障害者の雇用にあたって「特に」ということで強調されたのが「合理的配慮の提供」ということでした。直接差別、間接差別だけでなく「適正な条件整備」をしないという「合理的配慮の欠如」という遅れが多々あること、それをなくしていくことの大切さを今回の訪問では知ることが出来ましたし、またそれらの条件整備についてはJC（ジョブコーチ）という就労支援の専門家がいるということも、改めて私たちの気持ちを楽にしてくれる貴重な情報になりました。

今回の訪問の中で私は、障害者とともに働くことで、健常者を含めて一人ひとりが気づくおもいやりの心や一生懸命な姿勢への共感や感動があることを、幾つかの事例の中で実感として聞くことが出来ましたし、みんな同じ人間として障害者とも一緒に働くことがあたり前という意識がごく自然なことだと思えてきました。]]>
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 <title>中同協の全国研究集会に参加して  :: 所長ブログ</title>
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 <description>3月8日9日に福島県郡山市で行われた、中同協が主催する「中小企業問題全国研究集会」に参加をしてきました。全国から1&amp;amp;#44;500名を超える参加者が福島に集い、16の分科会に別れて実践の交流学習が行われました。昨年の3月3・4日、岡...</description>
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 <pubDate>Mon, 19 Mar 2012 18:12:13 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>3月8日9日に福島県郡山市で行われた、中同協が主催する「中小企業問題全国研究集会」に参加をしてきました。全国から1&amp;#44;500名を超える参加者が福島に集い、16の分科会に別れて実践の交流学習が行われました。</p>
昨年の3月3・4日、岡山で開催された時に、すでに次回は福島で開催ということが決まっていました。そしてその一週間後に発生した東日本大震災と福島の原発事故。当然のことですが、今回の開催については相当悩まれたということでした。それでも全国からの支援に感謝の気持ちを伝え、そして全力で頑張っている姿を見てもらおうということで、現地開催を決断されたということです。

<p>スローガンは「震災一年　強い絆のもと　われら断じて滅びず　〜中小企業の力で、地域復興と日本経済再生を〜」。震災、津波、原発事故、風評被害という四重苦にある東北、そして福島。全体会で報告された各分科会の内容を聞く限り、16分科会の全てがそれぞれのテーマに基づきながら、今回の震災から何を学び、これからどう生かしていくかという議論がされていたように思います。</p>
私は第16分科会の「風評被害を乗り越え“ふくしまの味”を守り続ける老舗企業見学」ということで、薄皮饅頭でお馴染みの「柏屋」と宝味噌・冷やし甘酒の「宝来屋本店」を見学してきました。それぞれの社長さんのお話では「強い絆のもと　われら断じて滅びず」という言葉が、決してきれい事でなく、真に迫る迫力を持って語られていました。

<p>柏屋さん、宝来屋さん、それぞれ100年を超える老舗企業です。今回の訪問で共通して感じたことは、その間には様々な危機が襲ってくることは、あたり前のことであって、要はその時に企業としてどう変化していくか、また変化していけるだけの柔軟な企業体質をどう創っているか、ということでした。</p>
柏屋さんは「のれんは革新」「のれんは守るものではなく塗り替えていくもの」ということで、成功体験に甘んずることなく、常に新しい事にチャレンジしてきた、ということです。ただ守っていたら飽きられる。主力の薄皮饅頭ですら、以前は色が白かったものを黒砂糖を使って今の茶色に変えてきたり、「餡」についてもお客さまの求めに対応して「こしあん」と「つぶあん」の二種類つくるようになった、ということです。また単に手作りを機械化するのでは決して手作りを超えることが出来ない。機械化で手作りでは出せない美味しさをつくる、というように「発想の起点を変えた」ということでした。

<p>最近でもフルーツ味の饅頭や洋菓子についても次々と新作を発表してきたそうです。「失敗はある。でもそれは打率で見ていけばいい。守るべきものが何で、乗り越えていくものが何かを常に意識し、追及して今の柏屋がある」ということです。</p>
宝来屋さんでは、「カップ味噌汁」や「浅漬けの素」を最初に世に送り出したということです。しかしすぐに大手が参入してきて一気にシェアを奪われてしまったということで、その後は大手がマネの出来ない商品開発というコンセプトのもと新商品作りに挑戦してきたということです。今度新しく商品化された「冷やし甘酒」は、ノンアルコールで滋養強壮によい飲料として開発し、ただ日持ちしないことで大手は参入したがらない、というニッチ市場をターゲットにしたということでした。

<p>今回、特に感動した話がありました。柏屋さんでは震災後、受注が激減する中にあって、なんとしても雇用を守るということで、一時的に給料を減額する事に理解を求めながら事業を継続させてきました。そうした時に、北海道同友会の会員で帯広市にある菓子メーカー「六花亭」さんから、心配する手紙が来たそうです。その六花亭さんの申し出、それは北海道にある六花亭の全ての売り場に、柏屋の商品を販売するスペースを無償で提供するというものでした。</p>
同業者がそうしたライバル企業に売り場を、しかも無償で提供するという前代未聞の事態に、言葉で言い表せないほど感激をしたということでしたし、またこのこと自体が社員一人ひとりの心を大きく励ましてくれたと感謝の思いを語っておられました。

<p>懇親会の会場で映し出された映像は、郡山出身の西田敏行さんの新曲「あの街に生まれて」をバックに、大津波の襲来から震災直後の呆然とし落胆しつくした街や人々の姿です。会場を埋め尽くした1&amp;#44;500名が静まり返って4つの大型スクリーンに見入っていました。そして後半に描かれている新しい生命の息吹。笑顔の赤ん坊や子供たちの姿は、まさに復興していく希望そのものを映し出しているようでした。</p>
今回の全国研は、期せずして震災後一年の福島開催ということで、それは中同協の歴史に残るものになったかと思います。私自身にとっても、この激動の時期に、継続企業として経営はどうあるべきかということを少し冷静になって考えることができたこと、そして同時に「われら断じて滅びず！」という言葉に象徴される中小企業家の熱い思い、連帯の絆を感じる、鳥肌が立つような素晴らしい話を聞くことが出来たこと、本当に感動する全国研に参加し感じたこの経験を大切にしていきたいと思いました。]]>
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 <title>「維新の会」に思う  :: 所長ブログ</title>
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 <description>最近のテレビや新聞等の政治ニュースは、もっぱら「大阪維新の会」と橋下徹大阪市長の動向を中心に「演出」されている感じがする。先の大阪市長選挙に大勝した橋下氏と「維新の会」。その要因が、中途半端なパワーゲームで「何も決められない政治」への不満に...</description>
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 <pubDate>Mon, 05 Mar 2012 00:30:45 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>最近のテレビや新聞等の政治ニュースは、もっぱら「大阪維新の会」と橋下徹大阪市長の動向を中心に「演出」されている感じがする。先の大阪市長選挙に大勝した橋下氏と「維新の会」。その要因が、中途半端なパワーゲームで「何も決められない政治」への不満に対する、徹底して単純化した分かりやすい主張を強烈に打ち出す、「橋下劇場」だと言われている。</p>
まずは明確な「悪役」をつくり、「それはひどい！」と世論を味方につける、とにかく筋書きを単純化した「劇場づくり」。無理を承知で常識を超えるような強烈な一撃を繰り出し、まじめに応える相手の攻撃を逆手にとって「何が悪い」と見事に開き直る。確かに今までが常識的に見てひどすぎる感じもするが、急所の突き方が「えげつなく」スピーディーだ。

<p>「おっ、すごい！」という感じで世間の話題を集中させるやり方は、なんだか「そんなアホな」と思いながらのめり込む、吉本か松竹新喜劇のお笑いを見ているようなノリだ。「抵抗勢力」をつくった小泉元首相や「既成政党」をこき下ろす石原東京都知事にも相通ずるものがあるが、それはそれで本当に大したものだと感心させられる。</p>
この間、市長選挙後の彼のめまぐるしい言動は、自らを幕末の志士、坂本竜馬に重ね合わせて混迷する日本の政治改革を唱えるものだ。近く衆議院選挙向けに、坂本竜馬の「船中八策」をもじって「維新八策」というものを出すらしい。

<p>橋下氏が率いる維新政治塾には3&amp;#44;000人以上が応募し、その中には現職の民主党や自民党、みんなの党の議員もいるという。それも別に不思議に感じない。そもそもそうした政党の本質的な違いは本人たちにも説明できないのだから。ただ昨今、消費税率を引き上げする前にやる事があるでしょという理由で、こうした政党の方々が国会議員の定数削減を主張している。しかも内訳は比例定数の削減が中心という事だから、結果として残る国会議員は、圧倒的にこうした政党の面々という事になることが確実だ。念願の憲法改正も可能な状況を、定数削減が当然という世論を誘導して、ついに実現しようとしているのだろう。</p>
橋下氏は、今の時代には「独裁」が必要なのだという。強烈なリーダーシップを発揮するためという事だろうが、これまた非常に分かりやすい。混迷した状況を打破して一本、筋の通った日本をつくらなければならない。ごく一部の強者と圧倒的な従順な弱者の構図をつくることが社会の安定につながると独裁者は考える。

<p>そのためには公務員に代表される市民や国民の「わがまま」など聞いてはおれない。なにせ「倒産した会社の社員」「倒産するかもしれない会社の社員」が、あれこれ権利を主張できるはずは無いのだから。相手にしていたら前に進まないし、船なら沈没してしまう。文句のある奴は密告制度で調べ上げて早々に追放することが独裁をつくる上の「正義」だ。・・・閉塞感あふれる時代にあって、極端な言葉は魔力を持つのかもしれない。</p>
亀田兄弟のボクシングの開会式で「君が代」斉唱する橋下氏。果たして彼がめざす理想の日本国の中に、国民主権や民主主義という言葉はあるのだろうか。坂本竜馬は封建制社会からの革命を起こす「船中八策」をつくった。でも橋下氏の進める「維新八策」は、なんだか歴史の歯車を逆回転させるもののように感じる。人々がひれ伏す絶対的な権力を再構築する事と、強いものだけが生き残る、道州制による戦国の世をもう一度、という「企業再生」を考えているだろうか。

それにしても、おそらくブレーンがいるのだろうけれどマスメディアの使い方は本当に上手だ。世論を誘導するという意味では、消費税増税の不可避性やＴＰＰの必要性を合唱するマスコミの今の風潮もちょっと怖いけど・・・。]]>
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 <title>教わり上手  :: 所長ブログ</title>
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 <description>今月初めに、会社の友人に誘われて、大宮の事務所のすぐ近くに出来たという噂の「ゴルフレッスン場」に行ってみました。近くに練習場のネットを見たことがなかったので、「そんなところがあったかな」と思いながら二人で歩いて行ってみると、なんと路地裏の普...</description>
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 <pubDate>Tue, 21 Feb 2012 15:44:55 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>今月初めに、会社の友人に誘われて、大宮の事務所のすぐ近くに出来たという噂の「ゴルフレッスン場」に行ってみました。近くに練習場のネットを見たことがなかったので、「そんなところがあったかな」と思いながら二人で歩いて行ってみると、なんと路地裏の普通の民家がめざす「ゴルフレッスン場」でした。</p>
8畳間くらいのスペースに、的のついたネットがあって、打席の前と後ろにカメラがあり、その映像データをパソコンで見ながら、ナンダカンだとアドバイスをしてもらうというものです。「へえ〜」と驚きながらも、初回は無料体験ということで、一人30分程度のレッスン。

<p>インストラクターは、まだ20歳代前半のシャープな感じのお兄さん。「じゃあ、少し打ってみてください。」ということで、7番アイアンを渡され、何球か打っていると「うん、うん、うん、なるほど、分かりました。」といいながら、映像を見ながら一点、バックスイングで右ひじの使い方を指摘してくれました。</p>
で、そこを修正しようとしても身体の固さが邪魔します。なんだかフォームがぎこちなく、めちゃくちゃになってしまいました。情けなくなるというか「どうせ出来ないんなら来るんじゃなかった」なんて思ったり・・・

<p>私がゴルフを始めたのは10数年前。会社の先輩に教わりながらというもので、それ以来、雑誌やビデオを自分流に解釈して、全くの我流を今まで頑固に貫き通してきました。スコアもそれなりに良くなって、ベストスコアは一昨年に79が2回。そんな感じで「練習あるのみ」とせっせと練習場に通ってはいたのですが、昨年は80台前半を出すのがやっと。90前後でうろうろしながら、時には100をたたく事もある、なんとも安定感のないゴルフ生活をおくっていました。</p>
いつも通っている練習場にもレッスンプロはいるのですが、見た目の印象が合わないというか「お金を払ってまで、教わらなくたっていいや」と割り切って、というか馬鹿にして一生懸命に我流を固める努力をしていました。

<p>名前も覚えていない事務所近くの「レッスン部屋」には、その後1週間おきに2回通って30分づつのレッスンをうけています。最初の無料レッスンの後は練習場に行かず、何の効果も実感できず。その後の有料レッスンを受けてからは、とりあえず週末に2回、練習場で試してみました。</p>
1回目はどんどん下手になる自分を感じて、また我流に戻して気分良く練習を終わらせていたのですが、「今の自分を変えたかったら、教わり上手になりなさい」という、もう一人の自分の声に励まされ、改めて翌週レッスンを受けた後の練習では頑張ってみました。

<p>一つひとつフォームを確認しながら、時どきなんとなくドライバーの飛距離も出て、球筋も変わってきたような「あれっ、もしかして上手になった？」なんていう「錯覚」を体感しながら、「世俗にまみれたおじさんが、どれだけ素直になれるか」私のチャレンジは始まったばかりです。</p>
初めてゴルフのプロに教わってみたわけですが、とにかく褒め上手なところ、ひと目で弱点を幾つかチェックしてワンポイントアドバイスをするところ、一つひとつ頷きながらコミュニケーションをとるところなど、「参考になるな」と感心しながらも、私自身「素直な教わり上手」になって早く結果を出し、「レッスン部屋」を「卒業」したいと思う今日この頃です。]]>
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 <title>ちょっと信じられない話  :: 所長ブログ</title>
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 <description>先週、福島の白河民商さんより「儲かる話」の学習会の講師として招かれて行ってきました。このストレートな「お題」に、ついニコニコしながら「気持ちは、よ〜く分かりますが、『儲かる』というのは手段であって、『目的』じゃないと思いますよ」というところ...</description>
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 <pubDate>Mon, 06 Feb 2012 16:11:30 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>先週、福島の白河民商さんより「儲かる話」の学習会の講師として招かれて行ってきました。このストレートな「お題」に、ついニコニコしながら「気持ちは、よ〜く分かりますが、『儲かる』というのは手段であって、『目的』じゃないと思いますよ」というところから入りました。</p>
「儲かる為には」、まずは自らの足元をしっかりと見ることが大切で、「今の情勢、経営環境をどうみるか」、そこから自社にとっての「機会と脅威」をチェックすることが大切です、ということを、まず最初に話しました。福島は、震災に続いて今なお原発事故が何ら収束することなく、風評被害を含めて深刻な状況が続いています。

<p>学習会が終わってから、ある酪農家の会員の方が話されていたのですが、「3月から8月分の東電損害賠償金が1月20日にようやく振り込まれたけれど、即日、社会保険庁に保険料の滞納分として全額差し押さえられた。やっと従業員に遅れていた給料を払えるかと思っていたのに・・・」「生きものを相手に仕事をしていれば、どうしても飼料代は優先してしまう。社会保険は少しずつでも納めるといってきたのに・・・」ということでした。</p>
びっくりしました。そんなことが有りうるのか。そんなことが許されるのかと。赤旗しんぶんの1月29日付に記事が掲載されて、あるテレビ局が取材を申し入れてきた、ということでした。

<p>その記事を読んでいなかったので、帰ってきて、さっそく新聞を探しました。「東京電力の原発事故による放射能汚染によって、暮らしと営業の苦境に立たされている業者にとって、ようやく支払われた原発賠償金が頼みの綱となっています。しかし、振り込まれた賠償金を即座に差し押さえられ、展望すら見えなくなっている実態があります。」というもので、「社会保険を払わないと言っているわけじゃない。少しずつ納めるから、福島の実態を見極めて、全額取らないでほしいだけです。人道的な政治をしてほしい。」という声を紹介しています。</p>
滞納分は約2年分ということですから、たしかに震災以前の分も含まれています。しかし払わないと言っているのでないのです。特に震災後は、原乳が売れなくても飼料代などが優先されます。払いたくても払えない状況があったのです。国家権力を振りかざした、こうしたやり方は、まさに「社会保障と税の一体改革」でめざす方向、またTPPによって破壊された事業者への対応を暗示していると言えます。

<p>1月6日に出された「社会保障と税一体改革素案について」の閣議報告をみると、「安心で希望と誇りが持てる社会の実現を目指して」という綺麗な前文に始まっていますが、「基本的考え方」や「方向性」など極めて抽象的な記述の一方で、最後の「各税目の改正内容等」の具体的な記述を見ると、まず「消費税増税が先にありき」という感がはっきりと感じられるものです。</p>
野田首相は、近い将来に消費税率が10％以上必要であることを公言したと言われています。輸出大企業は、税率が上がれば上がるほど消費税の還付額が大きくなるわけですし、一方で法人税率が下がる。使い道のない内部留保が史上最高額に達している現状が更に進むわけですから、まさに気も狂わんばかりに喜んでいるのでしょう。

その時に、多くの中小企業、中小業者は滞納に苦しむ。そして一瞬の隙を突いたような差し押さえが行われるのでしょうか。そしてその先には、「安心で希望と誇りが持てる」どんな素敵な日本があるのでしょうか。]]>
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 <title>日本でいちばん大切にしたい会社  :: 所長ブログ</title>
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 <description>先日、書店でブラブラしていたら、坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社３」（あさ出版）が平積みしてあったので、さっそく買って読んでみました。すでに2008年に最初の「日本でいちばん大切にしたい会社」が出版され、その後2010年に「パ...</description>
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 <pubDate>Mon, 23 Jan 2012 19:03:04 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>先日、書店でブラブラしていたら、坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社３」（あさ出版）が平積みしてあったので、さっそく買って読んでみました。</p>
すでに2008年に最初の「日本でいちばん大切にしたい会社」が出版され、その後2010年に「パート2」がでて、今回が3冊目になります。第一経営でも、これまで何度か社内研修の資料テキストとして使わせてもらっていますし、またいくつかの紹介されている企業に役員がベンチマーキングで訪問したりして、社内での討議を深める上で参考にさせていただいています。今回の「パート3」では、新たに７社の典型的な企業が紹介されています。

<p>坂本先生が言われる「日本でいちばん大切にしたい会社」とは、「人をトコトン大切にする経営を、ぶれずに実行している企業」というものです。そしてその企業がとりわけ大切にしなければならない、その幸せづくりに力を注がなければならない「五人の人」として、一人目に「社員とその家族」、二人目が「社外社員とその家族」、三人目が「現在顧客と未来顧客」、四人目が「障害者や高齢者などの社会的弱者」、そして五人目が「出資者・支援者」を挙げておられます。</p>
「多くの経営者が、業績重視、成長重視、シェア重視、ランキング重視といった間違った経営をしているようにみえます。業績や成長は正しい経営を行っているかどうかの結果の現象であり、目的にしてはならないのです。」「私はこれまでおよそ40年間、全国各地の約6&amp;#44;500社の中小企業を訪問し、その経営の現場をただひたすら見てきました。そしてそのうちのおよそ一割の企業は、好不況にかかわらず、その業績がぶれていない事に気がつきました。」「それらの企業は、景気を超越し、景気を創造していたのです。つまり、景気は関係なかったのです。」「これらの企業は、人間尊重の経営、どこまでも人を大切にする経営を追求してきた結果として、高い、ぶれない利益を生み出してきていたのです。」

<p>「なるほど、そうなんだ！」と思いながらも、なかなか現実は厳しくて、売上が低迷したり利益が出ない状況が続くなかで、経営者の方々が、必死になって雇用を守りながらも、自らの身をとことん削っている姿をみると、優先順位として、どう考えればいいのだろうか、やっぱり悩んでしまいます。</p>
企業という「公器」がもつ社会的使命というものを、まず経営者が、そして社員一人ひとりがどれだけ正面から受け止めて、本気になって実践するか、という事につながるのかと思いますが、局面、局面では本当に厳しい判断、決断が求められるのだろうと思います。

<p>第一経営においても経営者の思い入れだけでなく、社風そのものをつくっていくことの難しさも感じているところです。ただ全社で議論し考えること、それをトコトン継続する中で、どこかで「そうだね」という気づきのスイッチがカチッと入るような気がしています。</p>
私たちの会社が、人とかかわる仕事をするということや、仕事をする場を受身としてとらえないことの面白さ、自己実現としての達成感を一人ひとりが感じられる場であること、そして面白さを感じた人が表現する場、それを共有する場をもっとつくっていくことが大切なのかもしれません。

<p>「人を大切にする」ということは、何も坂本先生の言う「五人の人たち」に「おもねる」ということではないことは確かで、それだけに何が「人を大切にする」ということなのか、いろいろな「個性」的な人が一緒に働くことの意味は何なのか、「経営者を含めて人が大切にされ、人が生きる経営」について大いに議論をたたかわせ、鍛えあうことも、また大切なことだろうと思います。</p>
東日本大震災が起こり、それ以後の、東北の現地にとどまらない日本全国の、そして国境を超えたヒューマンネットワークの動きの中で、人々の価値観の流れが確実に動いていることを感じます。アナログ（連続）の世界からデジタル（断続）の世界へ移り、また改めて新しい形の「アナログ」の世界が見出されるように思います。「人」と「人」のつながり、そして一人ひとり生き方が見直される時期を迎えているようにも思います。

まずは「日本でいちばん大切にしたい会社」に学びながら、「トコトン人が生きる会社」を考えていきたいと思っているところです。]]>
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 <title>民主党が溶けていく  :: 所長ブログ</title>
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 <description>新年、明けましておめでとうございます。今年もお正月早々からゴルフ場通いをしました。さすがに寒い。準備運動もそこそこに打ったボールは、真っ直ぐ行くはずのイメージを裏切って、大きく右にそれていってしまいました。ガクッ、という感じのスタートですが...</description>
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 <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 13:13:24 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>新年、明けましておめでとうございます。</p>
今年もお正月早々からゴルフ場通いをしました。さすがに寒い。準備運動もそこそこに打ったボールは、真っ直ぐ行くはずのイメージを裏切って、大きく右にそれていってしまいました。ガクッ、という感じのスタートですが、なんとか軌道修正しながら100は超えない程度にまとめている2012年です。今年もよろしくお願い致します。

<p>さて年末からの政治状況をみると、まさに民主党の暴走がとどまりを知らなくなった感じがしています。政権交代を実現した2009年総選挙でのマニュフェストは、完全にもとの形がなくなってしまった、というだけでなく、全く逆の方向へ向かっています。</p>
民主党が「溶けていく」と評した新聞があったように思いますが、溶けるどころか、大きく「右旋回」しているようです。

<p>沖縄の米軍基地問題では、姑息にも深夜に県庁に辺野古アセス評価書を運び込んだり、八ッ場ダムの問題も迷走したあげくに結局、無駄を承知の公共工事続行という振り出しにもどす。更に最後の最後には、野田総理が「ネバー・ネバー・ネバー・ネバー・ギブアップ」として「社会保障と税の一体改革」の柱となる消費税10％への増税を実現する固い固い決意を表明しています。</p>
またその前提としている公務員と共に国会議員の定数削減という火事場泥棒的な策動なども、民主主義の形骸化につながりかねない非常に危険な臭いを感じざるを得ません。

<p>政権交代時の看板を裏返しにする、本当にこんな詐欺のような政権政党の政治が許されていいのか。明らかに国民目線ではない、アメリカや財界の力に屈服して、自らの保身のみに右往左往している様がうかがえます。</p>
国民一人ひとりの生活、中小企業の経営にとって消費税10％がどんな重みを持つのか、消費税がなぜ突出した滞納を生み出しているのか、「公平」な消費税という仕組みの欺瞞性をどれだけ考えているのか、という感じがします。法人税や所得税の見直しとのレベルの違いみると、延長線上にはなんだか「国栄えて民滅ぶ」方向へひた走る構図が見えてきます。

2012年は、原発依存の問題やTPP問題を含めて、政治と私たちの暮らしの関係について、否応なしに考えなければならない年になるように思います。解散総選挙という話もありますが、そうした政治の動向にもしっかりと目を向けながら、お客様との会話の中でもまた今の政治状況についてどんな受け止めをしているのか感じていけたらと思っています。]]>
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 <title>下町ロケット  :: 所長ブログ</title>
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 <description>先日、小説「下町ロケット」を読みました。第145回の直木賞を受賞した作品という事で、すでに多くの方が読まれているかと思います。「面白い」という噂はずっと聞いていましたが、私が読んだのは１ヶ月ほど前のことです。で、日曜日の夜に「少しずつ・・・...</description>
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 <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 19:36:14 +0900</pubDate>
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 <![CDATA[<p>先日、小説「下町ロケット」を読みました。第145回の直木賞を受賞した作品という事で、すでに多くの方が読まれているかと思います。「面白い」という噂はずっと聞いていましたが、私が読んだのは１ヶ月ほど前のことです。で、日曜日の夜に「少しずつ・・・」と思いながら読み始めたのですが、すぐに引き込まれてしまい、ふと時計を見て「まずい」と思い、無理やり二日に分けて読んだ次第です。</p>
著者の池井戸潤さんは1963年生まれだから現在48歳かな。三菱銀行に10年ほど勤めていた経験をもとに沢山の作品を書かれています。トラックのタイヤが脱輪して歩道を歩いていた親子を直撃、小さい子供が亡くなった事件、実話を基にした作品で直木賞候補になった「空飛ぶタイヤ」も面白い。「下町ロケット」とともに、中小企業の経営者がその誇りをかけて巨大企業に毅然として戦いを挑む姿に、フィクションだと分かりながらも熱いものが込み上げてきます。

<p>「その部品がなければ、ロケットは飛ばない。」中小企業を利用するだけ利用し、従わなければ兵糧攻めにして最後は札束で従わせようという傲慢な巨大企業に対し、揺れに揺れながらも立ち向かっていく。動揺する社員一人ひとりが現実的な存在感を持って描かれています。人・モノ・カネ・情報、そうした経営資源すべてにおいてハンデを負う、そんな中で孤独に苦悩する社長が実に痛々しい。</p>
でも・・・「その部品がなければ、ロケットは飛ばない。」それだけの技術水準の高さと誇りが、「何のためにこの仕事をしているのか」という自身への問いかけの中で「夢」を「夢」で終わらせたくない思いと重なる。経営者の「夢」と多くの社員を抱える「現実」。最後まで妥協をしない戦いをし続ける事はとても難しい。

<p>どれだけの中小企業の経営者が現実を前に涙を流してきた事だろう。また今も流している事だろう。何が「正しい」とは言えない。いつも「正しい」とは限らない。ただ同族会社である多くの中小企業では、その決断を経営者が最後は一人で行う事は確かだ。私たちの仕事は、そうした経営者が孤独にならないような相談相手として寄り添い、深い信頼関係をつくっていく事なんだろうとも思う。でも・・・それもまたとても難しい。ただ、そんな思いをもって経営者一人ひとりと関わっていきたいと思う。</p>
結局「下町ロケット」の内容には、ほとんど触れずに書いてしまいました。まあ、こんな独り言を読んで興味を持たれた方には、ぜひご一読をおすすめします。]]>
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 <title>はじめまして  :: 所長ブログ</title>
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 <description>はじめまして第一経営グループの新しい代表になりました、吉村浩平です。これから、このページを少しづつでも自分の色に染めていけたらと思っています。 まず最初は、私の自己紹介から・・・１９５８年４月の牡牛座　ところは京都、といっても北のはずれ丹後...</description>
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 <pubDate>Tue, 06 Dec 2011 09:36:26 +0900</pubDate>
 <category domain="http://www.daiichi-keiei.com/blog/chief/index.php?mode=category&amp;sub=所長ブログ">所長ブログ</category>
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 <![CDATA[<p>はじめまして</p>
第一経営グループの新しい代表になりました、吉村浩平です。
これから、このページを少しづつでも自分の色に染めていけたらと思っています。
<p> </p>
まず最初は、私の自己紹介から・・・

<p>１９５８年４月の牡牛座　ところは京都、といっても北のはずれ丹後の生まれです。</p>
私の父は、記憶にある限り、結構いろいろな仕事を自営でやっていました。
<p>屋根瓦の製造、うどん・そうめんの製造販売、そして最後は西陣織の帯製造と、田舎の零細業者として、よくもまあ関連の無い業種を次々と手がけていたものだと思うのですが、父は父なりにそれを楽しんでいたのかもしれません。</p>
子供の頃、父に「素麺と冷や麦の違いは何？」と聞いたら「うちでは太さが違うだけ」と笑いながら言っていました。
いい加減なのか、そんなものなのか・・・
それでも連帯保証で結構痛い目をみていたような、そんな記憶が残っています。
<p> </p>
丹後は、日本三景の一つ、天の橋立があり、地場産業としては、古くから丹後ちりめんの産地として有名です。またプロ野球で前楽天監督の野村克也氏の出身地でもあります。
<p> </p>
まあ、そんなことはどうでもいいことなのですが、自然豊かでとても風光明媚なところです。
また自由にやりたい事をやらせてくれた両親のもとで、のんびりと育ったものですから、とうとう、こんな性格のまま来てしまいました。
<p> </p>
大学は、当時名古屋にあった日本福祉大学で「福祉を理解する経済人の育成」という、分かったような分からないようなスローガンのもとで４年間過しました。


気がついたら、卒業です。ちょっと焦りました。
<p>自治会活動とかサークル活動とかいろいろ夢中になっていたもので、なんだか、まともに勉強していないことを実感するとともに、自分が勉強したい事をもう一度考え直してみると、やはり自分が育った環境としての中小企業についてもっと深めてみたいということでした。</p>
ゼミの先生（柴田政義教授）に相談したところ、立命館大学の二葉邦彦教授を紹介していただきました。
<p>さっそく紹介状を持って立命館に二葉先生を訪ねたところ、快く、そして思いがけず聴講生としての受講（中小企業論と協同組合論）と２年間の二葉ゼミへの参加を受け入れてくださいました。</p>
 
父からは、２年間の学生生活の延長の許可は得たのですが、経済的には自分でやれ、と言われていたので、それはそれで助かりましたし、その分、集中して勉強する事ができた２年間でした。１科目の聴講料で、あちこち有名な先生の授業にも勝手に出させてもらいました。
<p>太秦にある学生アパートに住み、嵯峨野のガソリンスタンドでアルバイトしながらの、とても楽しい時期でした。</p>
 
立命館で２年間過したあと、京都駅前にある「協同組合新町会館」に就職しました。
<p>ここは、全国で唯一京都だけに存在する、異業種総合の企業組合が複数でつくる協同組合です。</p>
同業種でない個々の自営業者が集まって一つの企業組合をつくるのは、蜷川虎三府知事の時代に、京都の多くの中小零細企業の経営を守る組織としてつくられ育てられてきたものですが、たぶん今から新たに「異業種総合」で設立をするのは難しいのではないかと思います。


<p>ここでは今の仕事の原型を学ぶ事ができましたし、また素敵な多くの先輩たちに出会う事ができた、かけがえの無い場所でもあります。</p>
 
と言いながらも、５年余りで、ひょんなことから、ここ埼玉まで来て第一経営相談所に入社する事になりました。１９８９年７月の事です。
第一経営に入って２２年余り。本当に貴重な経験をさせてもらっていると思います。
<p>また学生時代から勉強していた事を、仕事としてずっと追求出来ている幸せを感じます。</p>
 
まさか自分が代表をやる事になるとは、夢にも思いませんでしたが、腹をくくりました。
<p>一人ひとりの所員と力を合わせながら、また「いい会社をつくろう、いい経営者になろう、いい経営環境をつくろう」という中小企業家同友会の三つの目的がありますが、その言葉を胸にしながら、これから精一杯頑張って行きたいと決意しています。</p>
 
<p>今、私がはまっている趣味はゴルフ。適度に気分転換をはかりながら、このブログもあまり意気込みすぎないように、楽しみながら書けるようになれればと思っています。</p>
以上、とりあえず初登場のご挨拶とさせていただきます。]]>
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