遠回りが一番

今晩は 日曜日の夜書いています。今日一日雨。珍しくウォーキングをしない日になってしまいました。

少しでも汗を掻けばスッキリするのでしょうが残念です。

遠回りが一番。何だと思います。 今の経済社会がとにかく効率性と生産性。いかに早く成果を挙げるかに腐心をしています。

お金がいかに早く利益を生み出すのか。そればかりが問題になります。その生産性と効率性に目が奪われて、利益の上がらないものは切り捨てると言うことがまるで当たり前、美徳のようになっています。

会社の中で話をしていても、第一経営は民間会社なのだから利益を上げるのがまず第一と言う意見にぶつかります。決算を組んでも報酬を要求してもどうもその姿勢が気になります。

利益が先ではなくお客様への貢献と満足が先であり、結果はそこからついてくると言うことがどこかで置き忘れられているように感じます。

こういうと、今度は自分のサービスのレベルをまったく考えないで過剰サービスを行う。時間をかけ、延々と残業をして仕事を作る。でも提供している内容はお客様に十分に受け留められていない。本来のサービスとは違う努力を行って自己満足に落ちいってしまう。いわゆる職人さんになってしまう。 どちらも、いまの状況の中で繰り返し生まれてきます。 しかしながら、その本質のところで明確な意識を持たないと、その汲むべき本質を見失ってしまいます。 今の大企業と、その本質的な利益、また投資資金が利益を求めて世界を徘徊する、その世界の感覚と非常に強く結びついているように思えます。

お金が中心で人が中心でない世界。民主党が人が中心の社会を作ることを標榜しましたが、実際はお金中心に作られた社会の考えに縛られ、それに対してしっかりとした、人が中心の社会を構想し切れなくて惨めな姿をさらしています。

人を中心にした社会は、効率性や生産性を前面にすることは間違いだと思います。 もちろん、社会の効率性や生産性を挙げることは重要な社会発展の要素です。しかし、そのことと一人ひとりの人を効率性と生産性で見ることは別で一人ひとりが成長するということはまったく別のモチーフによって作られるものです。 そこにとらわれることは、人の切り捨ての社会になってしまいます。第一生命のサラリーマン川柳を読んでいてもまさにその悲哀がよく表現されています。 「「先を読め」言った先輩リストラに」 二位をとった作品です。

社会全体が経済効率性で人を見るようになっているのだと思います。

急がば回れ。人が存分に成長できる社会を目指すためにどのような思想が必要なのか。今の民主党には口先だけになってしまったようです。

— posted by chief at 07:41 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

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