経営のシステム

こんばんは。 梅雨に入って、うっとうしい天気が続きます。蒸し暑い上に、いつ雨が降るかわからないような重い雨雲が空を占めています。 ときおり晴れ間が出ますが、まさにスッキリしない天気です。

今日も歩きましたが、とにかくよく汗をかき、体が重いのもこの気候のせいでしょう。

ISO9001のサーベイランス、ISMSのサーベイランスが、6月10、11日と行われ、何とか無事に終了し、最終報告もいただきました。 やはり今のような景気の環境の中で、どのような経営を作り出したらいいのか。トップならばみんな悩んでいるのではないでしょうか。 今までの実績を積んだシステムが十分な利益を生むような効果を出すのか。そこが非常に悩ましい。どのように評価するのかが正しいのか、どのように方向性を作り出すのか。手ごたえを感じるような企業のありようをどのように構築していくのか。 今まで、ISO9001の取り組みの中で、明確に会社のありよう、企業革新を位置づけ、会計事務所としては一つのありようを示しえたのではないか。 ところが、ISMS=情報リスクマネジメントを導入することがある意味、今までの第一経営の人間観も含む企業体質を根本から震撼するものとなったと思っています。

まず、そのリスクマネジメントの基本姿勢を作り変えなければならなかったですし、第一経営にとって有効なものに変化させることがなかなか見通せない状況だったと思っています。

単に認証を受けて宣伝文句に使うのではなく、企業の新たな付加価値をどのように高めるのか。それ以上に、そのツールを十分に活用してサービスの質を高められるのか。そのレベルを見えるようになるのにすでに4年以上がかかっていると言う気がします。確かに、ISO9001を目指す前に品質保証体系を追及する期間が4〜5年かかっていましたから、その意味では実践的な検証をしながら臨むことを考えればこのぐらいの時間はかかってやっとものになるのイメージがつかめるのでしょうか。 ISOはある意味中小企業にとっては、想像を越えるもので、乗りこなすのが大変な気の強い馬のようなもの、単に乗るだけでは馬が笑うだけで、乗りこなせて縦横に走らすには乗り手の気迫や、力量、効果を十分に見ながら行かなければ、金持ちの遊びになってしまいかねません。 システムに気がとられて、本来の目的を見失ってはさらに話になりません。

コンサルが必要な理解の深さと、何を目的とするか、いろいろな経営的な理解や判断を要する言葉など尽きない仕掛けがあるから大変です。

変化の中で変化を生みながら、その変化に合わせて、真の目的に向けて企業の革新を続ける、このシステムをどのように乗りこなすか。いろいろ試練はありそうですが、目的をしっかりと見定めながら 使い切る、新たなレベルへ企業を引き上げるいい機会としなければと思います。

— posted by chief at 05:53 pm commentComment [0] pingTrackBack [0]

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